ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目で、新都・鎌倉を舞台に、源頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる姿を描く。
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三谷氏は2004年の「新選組!」、16年の「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑み鎌倉幕府2代執権・北条義時を演じている。
新キャストの3人は、大河初出演となる坂口は主人公・北条義時の長男・北条泰時役、7年ぶりの大河出演となる瀬戸は義時の異母弟・北条時房役、大河初出演となる堀田は義時の正室・比奈(姫の前)役を演じることが発表された。
「初回から視聴率が堅調に推移しているので、今後の新キャスト発表は今後の数字を考えるうえで重要。投入したキャストが思わぬ人気になって、視聴率が急上昇する可能性もありそうだ」(放送担当記者)
三谷氏の脚本とあって、大泉洋、山本耕史、梶原善、小池栄子、宮澤エマら三谷作品の常連が続々と登場しているが、「古畑任三郎」、「王様のレストラン」(ともにフジテレビ系)など、数多くの三谷作品に出演してきた西村まさ彦にはお呼びがかからないようだ。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、2010年10月期の小栗主演ドラマ「獣医ドリトル」(TBS系)の第1話に西村がゲスト出演。その際、小栗は『西村さんの芝居には、最終話まで悪影響が出ましたよ。演技が乱されてしまいました』と、非常に憤っていたのだとか。
タイプの違う役者同士のためか、水が合わなかったようで、以来、小栗とは共演NGになってしまったというのだ。
また、三谷氏が紹介した芸能事務所から西村が独立するなど、再三不義理を働いたこともあり、「真田丸」には呼ばれたが、今回は呼ばれることはないようだ。