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野々村真、藤井聡太五冠への発言が「キモい」「セクハラ」と批判 師匠が苦笑いも「大事なことですよ!」

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画像はイメージです

 14日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、将棋界最年少の19歳6か月で5冠となった藤井聡太新王将について特集。出演者でタレントの野々村真のある発言が物議を醸している。

 第71期王将戦七番勝負第4局で勝利し、王将を初奪取した藤井氏。最年少5冠で、将棋界にある8つのタイトルのうち、過半数の5冠を獲得した。番組では藤井五冠の師匠の杉本昌隆八段がリモート出演し、今回の偉業について解説。また、杉本八段は今年、藤井五冠にお年玉を渡した際、深々と頭を下げる様子を見て、「大人になったな」と感じたといったエピソードを明かしていた。

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 そんな中、話を振られた野々村は「僕は将棋の世界はあまり分からない。とにかくすごいのは分かるんだけど」とポツリ。「他の競技で何に例えれば……。どれくらいの人と一緒かというのを教えてほしいくらい、どれだけすごいのか」と漏らすと、MCの坂上忍が「普通に大谷(翔平)選手とか、金メダルとか。本当にそのレベル」と説明。野々村は「そう思えばいいわけね! やっと分かった! それですごいって分かる、初めて」と明かしていた。

 また、野々村は杉本八段と藤井五冠のお年玉エピソードに触れ、「『大人になった』って言ってたけど、大人になるんだったら、彼は恋を……。大人になったら恋をするようなこともあるじゃないですか」とプライベートな部分に言及。杉本八段に「恋っていうのは勝負にとって、どれだけプラスになるんですか? 恋するってことは」と質問していた。

 この唐突な質問に杉本八段が答えあぐねていると、坂上は「答えたくなかったら答えなくて大丈夫です」とフォロー。野々村は「大事なことですよ!」と声を大きくしていたが、杉本八段は苦笑いしつつ、「どうでしょうね。私も苦手なんで分からないですけど」とやんわりと回答を避けていた。

 この野々村の発言に、ネット上からは「セクハラ」「ラサール石井の浅田真央への発言並みにゲスい」「余計なお世話」「未成年に恋とかどうのってキモい」「本人の自由でしょ」といった大ブーイングが集まってしまっていた。

 5冠のすごさも分からず、恋を勧めるかのような発言をしていた野々村。その発言のズレっぷりに、視聴者は疑問を抱いたようだ。

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