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54歳給食センター所長、タイヤと家庭ごみを不法投棄「とにかく早く捨てたかった」と供述

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画像はイメージです

 佐賀県唐津市の54歳給食センター所長の男性が、自宅のゴミを山林に捨てていたとして、停職1か月の懲戒と副課長職に降任の処分を受けたことが判明。その行動と処分の甘さに、呆れの声が上がっている。

 男性は2021年11月4日、唐津市の山林に自動車のタイヤ4本とホイールキャップ4枚、そしてレジ袋1袋分の家庭ごみを不法投棄した。12月に入り、付近住民から通報があり、市がゴミを回収し調査を開始。その結果、レジ袋から男性宛の郵便物を発見し特定した。

 ​>>50歳男、使用済み大人用紙おむつの入ったポリ袋44袋を不法投棄 目撃した警察官が取り押さえる<<​​​

 動かぬ証拠を突きつけられた男性は不法投棄を認め、「家を出ることを考えている中で、タイヤは市清掃センターの持ち込み対象外とわかり、とにかく早く捨てたかった」などと釈明。すでに警察に出頭しているという。佐賀県教育委員会は7日付で停職1か月の停職処分に。また所長職を外され、副課長職に降任とした。

 子どもの食を預かるトップが自分勝手な理由でゴミを不法投棄していたという事案に、ネットユーザーから「自分のところからゴミがなくなれば、後は知らない、解決と。身勝手もいいところだよ」「こういう人間は他にもいる。どんどん捕まえてほしい」「常習犯でしょうね。タイヤなんて、車の販売店やガソリンスタンドで処分してくれるはず。ゴミも一緒に持っていってくれるし」と怒りの声が上がる。

 また、「こんな人間をまだ働かせる気なのがすごい。唐津市民だったら耐えられない」「公務員はお互いの不祥事を甘々、なあなあで済ませる。許せない」「証拠を突きつけられても、職にしがみつく男と、免職にしない役所。本当に腐っている」と憤るネットユーザーも多かった。

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