警察によると男は8月8日、名古屋市西区にある住宅街の路上にクギ約150本とネジ約60本をばら撒いた疑いが持たれている。警察の取り調べに対し、男は「車のタイヤをパンクさせようと思った」と容疑を認めているという。また、「路上の前の家の人を狙ったわけでもない」とも話しているとのことだ。
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なぜこのような姑息とも思える犯罪に出たのか。動機について、男は「現場付近で車に乗った男から暴言を吐かれたため、その男の車をパンクさせてやろうとネジやクギを撒いた」と供述している。現在のところ、その話が事実だったのか、本当に暴言を吐いた人間がいたのかについてはわかっていない。いずれにしても、住宅前にクギやネジを撒かれた人にとっては、迷惑極まりない話である。
なんとも姑息な犯罪に、「すべてがイカれている事件。道路にクギやネジを撒けば多くの人が事故の危険にさらされる」「車の男に怒鳴られたことが気に入らないなら、直接その男に抗議するべきだったのでは」「怒鳴られたことが気に入らないのは理解できるが、だからといって無差別テロとも思えるような行為をするなんて、姑息だし考えられない」と男に怒りの声が上がる。
また、「無差別テロでしょう、これは。殺人未遂罪を適用するべきではないのか」「バイクや自転車は転倒して死ぬ恐れもある。書類送検でいいのか」などと警察の対応を疑問視する声も多かった。