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「車が邪魔だった」ジョギング中の男、路駐されていた自動車のドアを石で凹ませ逮捕

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画像はイメージです

 北海道札幌市白石区で、路上に駐車された自動車のドアを、石で叩いて凹ませたとして、ジョギングをしていた男が逮捕された。

 警察によると、男は17日午後4時30分頃、札幌市白石区の路上で駐車されたクリーニング店の軽ワゴン車を、持っていた石で叩き凹ませた疑いが持たれている。男は当時ジョギング中で、負荷をかけるため石を持っていたのだという。被害の遭った車付近で集配作業をしていた女性が声をかけると、「ここに車を停めるのが悪い」と吐き捨て、立ち去った。

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 その後21日に、白石区の路上で「ジョギングをしている男が車のボンネットに乗って飛び降りた」という通報があり、警察が男を発見。17日に発生した事件の容疑者である可能性が高まり、器物損壊の疑いで逮捕した。取り調べに対し、男は名前と住所について「話したくない」と供述しているが、容疑については「車が邪魔だった」と概ね容疑を認めているという。

 意味不明の事件に、「何を言っているのかわからない。薬物検査をした方が良いのではないか」「ジョギングの邪魔だから車は傷つけても構わないって、歩いている人は邪魔だから殺してしまえ、って発想だよ。怖い」「自己中心的で怖い。自分の感情を抑えられない狂人」と怒りの声が上がる。

 一方で、行動は容認できないとしながらも、「邪魔な場所に車を停められて腹が立つという気持ちはわかる」「違法駐車なら男の言い分も一理はある」「警察がもっとしっかり取り締まるべきだけど、北海道は警察の不祥事が多すぎて信用できない」などの指摘も上がっていた。

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