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ドラマ版の基となった、各映画賞を席巻した映画「新聞記者」(19年公開)は、東京新聞・望月衣塑子記者の同名著書が原作で、今回のドラマ版も、タイトルも、監督も同一だ。
会見で官房長官を質問攻めにするなど、明らかに望月記者がモデルの主人公の女性記者役を米倉、公文書改ざんを強いられた末に自死する財務局職員役を吉岡秀隆、悲嘆に暮れる妻役を寺島しのぶが熱演している。
「劇中では公文書改ざんを命じられた官僚が自殺した事件が描かれているが、森友事件がなかったら今回のドラマは成り立たなかった。当初、米倉と小泉今日子の共演が発表されていたが、小泉が出演しなかったのが謎のまま。しかし、今回、記事が出たことでようやくその真相が明らかになった」(芸能記者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、ドラマ化にあたって、森友事件の遺族・赤木雅子さんにドラマ化を持ちかけたのは望月記者で写真などの資料も借りていったという。
ドラマのプロデューサーらも交え話し合いが重ねられたというが、赤木さんはプロデューサーの説明に違和感を覚え、制作を承諾せず。すると、そのうち、望月記者は赤木さんと絶縁。
プロデューサーは、「あくまでもフィクション」なのでとして、赤木さんの要望はほとんど受け入れずに制作に着手するという通告をしてきたという。
小泉は以前から自身のツイッターで森友問題に関心を寄せていることをうかがわせていたが、撮影開始直前、赤木さんの承諾を得ていないことを理由に降板してしまったのだとか。
結局、配信直前の昨年末、プロデューサーが赤木さんに謝罪したというのだが……。
「人気シリーズ『全裸監督』も登場したセクシー女優たちに承諾は取っていないようだ。それでも、Netflixの方針は『売れればOK』と言われている。日本の映画会社やテレビ局ではあり得ないお粗末さ」(テレビ局関係者)
米倉も心に引っ掛かるものがあるはずだ。