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ブレイク中のもう中学生が隠していた秘密、これ以上大ごとにはならない?

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もう中学生

 「2021年ブレイク芸人ランキング」(オリコンニュース)で首位に選ばれた「もう中」こと、お笑い芸人のもう中学生だが、ネタの中核をなす、段ボールなどを加工した自作小道具に関して、弁護士を交えたトラブルに発展していることを発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

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 もう中は2009年から2010年頃にかけてフジテレビ系「爆笑レッドカーペット」などで活躍。イラストを描いた段ボールなど自作の大道具・小道具を使用した1人コントを演じるスタイルでブレイクした。

 その後、徐々に名前が聞かれなくなっていたが、2020年にTBS系「水曜日のダウンタウン」がきっかけで再び注目を浴びるようになり、日本テレビ系「有吉の壁」、テレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」などにたびたび出演。昨年10月にはテレ朝で初の冠番組「もう中学生のおグッズ!」がスタートしていた。 

 同誌に対して、もう中が所属する吉本興業で6年後輩の芸人・ツクロークンが「今まで、もう中さんの小道具を作ってきたのは私です。いわばゴーストライター的な立場でした」などと告発。

 ツクロークンは愛知教育大学で美術を専攻していたが、その腕を活かし、14年頃からもう中の小道具制作を請け負うことになったという。

 しかし、もう中はツクロークンに対し、制作費は払ったが「作っているのは自分だと言わないでほしい」と口止め。現状に耐えきれなくなったツクロークンは弁護士を通じ、もう中学生に、約70点の制作者を明かすように通知。もう中側も、対応を弁護士に依頼しているというのだ。

 「同誌に対して吉本は、もう中の小道具について『ほぼ自作によるものです』と回答。もう中が売れっ子とあって徹底的にかばうことになりそう。ネット上でも擁護の声が多い。とんでもない秘密だったが〝内輪もめ〟なので、処理されてしまうのでは」(テレビ局関係者)

 この記事がネット上で拡散された12日、もう中はツイッターに《有吉さんの壁、ありがとうございました。たくさんのお笑い観ていただき、みなさま、クリーミーな水曜日になりますようにです!!》と書き込んだが、胸中は穏やかではなかったはずだ。

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