>>金子恵美氏、文通費「みんなが受け取っていたので受け取ってしまった」議員当時の違和感を明かす<<
この背景にある事情として、おぎやはぎの矢作兼がラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ系)で、「やっぱりあれよ、マスコミが休み」「大々的に見られたくない、ちょっとシャイな人たち」が年末婚を選ぶと語ったエピソードを紹介する記事も取り上げられた。
こうしたタイミング調整は、元衆議院議員の金子恵美氏も経験したようだ。金子氏は「私たちは結婚を発表したのが選挙が終わった後。統一地方選が終わってからというタイミング。見計らったと言うか配慮はしたんですよね」と語った。
金子氏が同じく元衆議院議員の宮崎謙介氏との結婚を発表したのは2015年5月19日。同じ二階派に所属する現職国会議員同士の結婚として話題となった。ただ、金子氏が「本当に発表したかった日」とは異なったようだ。
金子氏は「二階派の方が“路チュー”だったり、大臣辞任だったり二個も大きなニュースが出てしまって、とてもお祝いごととか発表できない空気になってしまった」ため、「結果的に選挙が終わってから落ち着いてから」となったようだ。「路チュー」は15年3月に『週刊新潮』(新潮社)に報じられた中川郁子氏による路上キス写真スキャンダル、大臣辞任は西川公也氏が政治資金問題を受けて15年2月に農水大臣を辞任した件を指すものだろう。トラブル続きで二階派的には結婚どころではなかったのかもしれない。
これには、ネット上で「まあ、結婚って自分たちだけの都合でできない部分もあるからな」「さすがにこの時期に結婚とは言えなかったんだろうな」といった声が聞かれた。
さらに、アシスタントを務める元フジテレビの大島由香里アナウンサーも、自身が2019年の12月31日に離婚を発表したエピソードを披露。ふかわりょうに結婚発表のタイミングを訊ね、独身のふかわから「結婚してねえのに訊くなよ」と返される場面も。これにも、ネット上では「確かに結婚前に結婚発表の話を振るのはないわ」「大島アナ、ツッコミ鋭い」といった声が並んだ。