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<実録!不倫カップルの顛末>夫への当てつけ不倫…終わらない意地の張り合い

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画像はイメージです

 妻子持ちでありながら不倫を繰り返す夫に悩んでいた足立凌子さん(仮名・34歳)。そんな時、同窓会で高校時代の元カレKと再会する。久しぶりに夫以外の男性と会話し、浮足立った凌子さん。その後、日常的にLINEのやり取りをしていたという。

 ​>>前半:<実録!不倫カップルの顛末>不倫常習犯の夫に悩む人妻…同窓会で出会った元カレと…<<​​​

 「Kとは毎日LINEのやり取りをしていました。初めはお互いに相手の様子を窺うようなやり取りだったのですが、だんだんと“会いたい”“もう一度抱きしめたい”などと入れてくれるようになって…。彼も既婚者だったのですが、二人とも歯止めが利かなくなってしまい、同窓会から三か月後には体の関係を持ってしまいました。

 夫への罪悪感は全く無くて、むしろ”ざまあみろ”という感覚の方が強かったですね。夫は化粧も派手になって、服装も変わった私を見て、浮気には気が付いていたみたいです。でも、自分の浮気が追及されるのが嫌なのか咎められることはありませんでした」

 お互いの不貞行為を黙認することになった凌子さんと夫。どちらかが問い詰めれば、お互いをなじることになる。お互いに刃物を突き付けているような状態だ。

 「Kとの関係は奥さんにバレそうになったのがきっかけで、解消しました。私も不倫はもうしないつもりだったんです。でも、夫が他の女を抱いていると思うと、居ても立っても居られなくて…。
最近では、出会い系アプリを使って相手を探しています。夫が不倫を止めてくれれば、私もこんな生活を止めようと思っているんですが…。

 夫も最近では、開き直っているのか、香水の匂いや長い髪の毛とか、不倫の痕跡を堂々と残して帰ってきています。私もキスマークを付けて帰るなど対抗しているんですけどね。たまにものすごく虚しくなって、死にたくなる気持ちにもなります。子どももいるのに、夫婦で何をしているんだろうって…。

 でも、どうしても止められないんです。同じ不倫をすることで、夫にも私と同じ苦しみを与えたいだけなのかも知れません」

 歪んだ夫婦関係は今も続いているという凌子さん。離婚もせず、不倫も止められないのは、相手への愛情かそれとも執着なのか…。答えは誰にも分らない。

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