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「今、分っている事」 阪神ジュベナイルフィリーズ 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 薄いデータですが、持ち時計で見ていくとナミュールが最も速いようです。タイムが出やすい東京コースと他の競馬場を比べるのは無理がありますが、それでもこの時期の牝馬なら好タイムです。それに次ぐのがサークルオブライフ、ベルクレスタとなりますが、この3頭の中で右回りの競馬場で実績があるのは、サークルオブライフ。近年の東京コース、アルテミスS組のタイムと比べても上回っています。それと昨年は絡みませんでしたけれど、18、19年に勝ったファンタジーS組のナムラクレア、ウォーターナビレラも例年より速いタイムでしたので、全体的に好タイムとなると、アルテミスS組が特段速いということではないのかもしれません。

 問題は、まだ一戦しかしていない馬や、勝ってはいますが展開がスローペースだったのでそれに合わせて走ったから好タイムを持っていない馬がいる可能性が大きいので、それを探さないと3連馬券は難しいかもしれません。メンバーを見渡すとステルナティーアが走破タイムは遅いですが、前々で競馬をしていた割に上がりが好タイムです。それとまだ1戦しか走ってないタナザウィング、シークルーズ、サクで、新馬戦からこのレースに出走して馬券に絡むことは殆どありませんが、12年に来たこともあり大荒れしたこともあります。

 また、前走のファンタジーS組と比べて、持ち時計に遜色がないのがダークペイジで、2連勝していますが他が目立つので、見落としの穴になるかもしれませんし、函館で2連勝しているナムラリコリスも、コースを考えれば遅いタイムではありません。人気馬は確かにタイムが良いし強いと思いますが、私は2歳牝馬なので何でも有りだと思いますので、ワイドでぶつ切りにして穴も狙います。

ワイドBOX 17、8、15、
ワイドBOX 13、16、10 
ワイドBOX 11、1、9
ワイドBOX 13、2、7

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