拳を入れられそうになり～女がドン引く瞬間～

画像はイメージです

　誰にでも1人は、憧れる人物というのがいるだろう。沙穂さん(仮名・24歳)の交際している男性は、ある歴史上の人物に憧れを抱き、その人物の持つ特殊な技を身に付けようとしたのだとか。

　​>>祖母のお風呂を覗く彼に～女がドン引く瞬間～<<​​​

　「ある時、彼が歴史小説を読み、江戸時代末期に活躍した新選組に憧れを抱いたんですね。その中に、『近藤勇』という人物がいて、“口に拳が入る”という特技を持っていたらしいんです。彼は、その技を身に付けようと試みました。

　自分の拳を、口に入れ始めたんですが、全然ダメ。ヨダレを垂らしながら、角度を工夫して頑張っていましたが、一切入っていきません。強引に入れようとして、顎が外れそうになっていました」
結局、彼の口に拳は入らず、挑戦を断念した。すると彼は、また別のところに注目をしたそうだ。

　「私の手を見て、“小さいね”と言ってきました。“入りそうだね。やってみてよ”と言うんです。確かに私の手は小さいですが、口になんて入るはずありません。みっともないし、断ったんです。すると、“じゃあ俺の口に入れてみて”と言い出しました。

　何度も断ったんですが、彼が引きませんでした。どうしても…と言って聞かないので、取りあえず挑戦してみると、拳の真ん中ぐらいまで入っていったんです。そこで彼が、“うんうん”と言っているので、さらに力を入れて突っ込みました。すると、胃から食べたものを吐き出したんです。彼は、“抜いて”と言っていたんですね。とても気持ち悪かったです」

　そんな特技を身に付けて、いったい何になるというのだろうか。失敗すれば、不名誉な形で歴史に名を残すことになったかもしれない。

写真・elise.y