>>短すぎるベッドタイム~女がドン引く瞬間~<<
「80代後半になる祖母が近くに住んでいて、母がほぼ毎日世話をしに行っていました。私も休みの日は交代で行くようにしていました。その頃、付き合って間もない彼氏がいたんですね。介護の話をすると、“偉い!”と言ってくれました。そして、“手伝いたい”とまで言ってくれたんです。
後日、彼を連れて祖母の家へ。紹介はしたものの、認知症のため理解はしていないようでした。食事を食べさせた後、食器を片付け、お風呂の準備をしていました。その間、彼が話し相手をしてくれていて、とても嬉しかったです」
自分の家族に優しく接してもらえるのは嬉しいことだ。そして、風呂の準備が整い、風呂場に連れて行くのだが…。
「彼も手伝いたいと言うのですが、祖母もボケているとは言え、女性です。そこは断りました。ところが、私が祖母のカラダを洗っていると、“大丈夫?”と覗きに来るんです。追い返すと、呼んでもいないのに、“呼んだ?”と言っての覗きに来ました。その時の、祖母のカラダをチラッと見る目が気持ち悪かったんです。
それ以降は、祖母の家に彼を連れて行くことはありませんでしたが、交際が続いていくうちに分かったことがありました。彼が、“熟女好き”であること。もし、本当に祖母の裸を見たくて覗きに来ていたのだとしたら…。考えただけで身震いしてしまいます」
彼女の考えが正しければ、彼の行動は良心からではなく、単なる興味からであったということになる。介護精神にかこつけた、実に卑劣な行為だと言える。
写真・Brandon Shaw