各スポーツ紙などによると、大賞候補の10作品に選ばれたのは、公開中の天海祐希主演映画「老後の資金がありません!」の主題歌で氷川きよしがポップス曲に挑戦した「Happy!」、菅田将暉と有村架純のダブル主演映画「花束みたいな恋をした」のインスパイアソングでもある3人組バンド・Awesome City Clubの「勿忘(わすれな)」など。
新人賞には和製ビヨンセの呼び声が高いTAEKO、グラビアと演歌の二刀流で活動する望月琉叶、4人組バンドのマカロニえんぴつらが選ばれた。この中から最優秀新人賞が選ばれる。
>>思わぬトラブルに巻き込まれた演歌界のプリンス・氷川きよし<<
また、コロナ禍を反映して、CDではなくデジタル配信でリリースされ、ミュージックビデオのストリーミングの再生数を億単位で記録したAdo、YOASOBIらが特別賞を受賞した。
これまでの週刊誌報道などで、すっかりデキレースであることを露呈してしまっているレコ大だが、どうやら、今年が思わぬ異変があったようだ。
「当初、優里の『ドライフラワー』が大賞を受賞する方向で調整されていた。所属しているのはソニー・ミュージックで、昨年までは同社の所属アーティストが5連覇。優里の戴冠で6連覇を達成すると見られていた。ところが、レコ大の調整を担当していたソニーの元役員がやらかしてしまった」(音楽業界関係者)
内々での問題ならば、穏便に済まされていたようだが、一部メディアで報じられたこともあり、大ごとになってしまったようだ。
「その元役員がある事案を巡ってあるテレビ局の社員に対して暴行。謝罪したものの、その事実を隠蔽しようと画策したりしていたこともあり、閑職に飛ばされて役員も外され、レコ大の担当も外れた。そのため、再調整となり、どうやら、氷川が2006年以来、15年ぶりの戴冠となりそうだ」(芸能記者)
優里はすっかりとばっちりを受けてしまったようだ。