この日は「売れっ子芸人のグチSP!」というテーマで、芸人が日常の不満を爆発させた。その中で麒麟・川島明は、新幹線で乗り合わせた50代位の男性客のエピソードを披露。
その乗客は携帯をマナーモードにしないまま、着信の電話が「プルルルル」と鳴り響いているのに一向に電話に出ないのだという。しかも、携帯を一度は見るものの、携帯を座席の下に隠そうとするのだとか。
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これに川島は「いや出ろや!出ぇもせえへんし、切りもせえへんし。前の嫁からかかってきたん?これ何してんの今っていう。鳴ってない顔だけしてる」と激怒。松本人志も「どういう(思考)回路になってんのか知りたいよね」と共感するが、浜田は「今、新幹線に乗っているっていうのを分かられたくないっていう、アリバイみたいなものもあるんじゃない?」とその乗客の心情を理解しようとした。
これに川島は「そういう方の気持ちが分かるという……」とツッコミを入れると、浜田は思わず黙りこくってしまった。川島が「僕は今新幹線乗ってることがバレてはいけない状況では言ってはなかったんですけど」とさらにツッコミを入れ、松本も「そういうのは分からない」と追撃すると、浜田は「陣、頼むわ」と陣内智則に助けを求めた。これに陣内は「『陣、頼むわ』やないで!浜田さん。墓穴掘ってます」と後の祭りだと語った。
後半では、松本が「浜田のマネージャーやってた奴あるある」として、「(人が)パッて動いたらって…ってなるらしい」と思わず身を守ろうとする動作をすると告発した。
つまり、浜田に常におびえるあまり、そのマネージャーを辞めても防衛本能が異常に働いてしまうというエピソードに、陣内は「しばかれてる。虐待や」と嘆き、川島も「可哀想。トラウマ」と告げると、浜田は苦笑いしながら「なるか!あるか!」」と真っ向否定。
だが、陣内の暴露は続いた。番組の収録スタジオに浜田が間もなく着く時のこと。スタジオの玄関から楽屋までの長い廊下には、彼の到着を待つために大勢の関係者が列をなして待っているらしく、陣内は「スーツ着た、ヤクザの葬式みたいなやつ、なんなんですか?」と指摘。これに浜田は「お前やめとけよ!」と苦笑いするなど、この日は最後まで押され気味だった。