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城島カアサンや慎吾ママだけじゃなかったジャニーズ女装

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 今年11月で51歳になるTOKIOの城島茂にとって連続ドラマ初主演作となる「サムライカアサン」(日本テレビ系)が、10月11日深夜にスタートした。ジャニーズタレントの主演作枠である「シンドラ」の第17弾で、城島は大阪のオカン(女装)に扮する。

 城島が女性として作品に携わるのは2度目。17年8月、TOKIOでリリースしたシングル「クモ」のカップリングソング「女の坂道」を、「島茂子とザ・ソイラテズ」名義で歌唱。島は、城島に激似の遅咲き新人歌手(という設定)だった。翌18年5月には「戯言」でソロデビュー。メンバーの松岡昌宏主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の主題歌だった。

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 「家政夫のミタゾノ」では、松岡が女装していた。大柄な家政夫・三田園薫に扮し、派遣先の家庭を崩壊・再生させる痛快ヒューマンドラマで、生活のお役立ち情報もてんこ盛り。幅広い層に支持され、第1シリーズ(16年)から第4シリーズ(20年)まで続いている。

 松岡は、ジャニーズ史上最も長く女装で連ドラの主役を張った。城島は女装で主役にプラスして、ソロでCDもリリースした。ジャニーズタレントと女装の相性はいいが、オカンならぬ“国民的ママ”になったのはSMAP時代の香取慎吾だ。

 中居正広とレギュラー出演していた「サタ☆スマ」(フジテレビ系)から誕生した「慎吾ママ」は、挨拶の「おっはー!」が大流行。子どもたちを中心に愛され、00年の新語・流行語大賞で年間大賞を受賞。シングル「慎吾ママのおはロック」は累計売上130万枚を突破し、SMAPとの二刀流でミリオンアーティストになった。

 SMAPにとってジャニーズ時代の最後の愛弟子と言えば、Kis-My-Ft2。SMAPのチーフマネージャーだった飯島三智さん(現・株式会社CULEN代表取締役)は当時、キスマイも担当していたため、デビューした翌12年、CMキャラクターを務めていた「ウォータリングキスミントガム」のリニューアルに伴い、7人全員で女装に初挑戦させた。メンバーはつけまつげ、レディースの服、ネイルや口紅を完ぺきにして美女になった。

 「CMソングになったシングルの『SHE!HER!HER!』は、ジャケット写真とCMに男性版と女装版の2パターンがあり、いずれもセンターは藤ヶ谷大輔さん。ロングヘアが良く似合い、本当に美しかったです」(スポーツ新聞の芸能記者)

 同じくメンバー7人(当時)全員で美女になったのは関ジャニ∞。15年にガールズユニット「キャンジャニ∞」を結成して、CM「キャンディークラッシュソーダ」に登場。シングル「前向きスクリーム!」のカップリングソング「CANDY MY LOVE」がCMに起用された。公式の制服はピンクのジャケットバージョンとセーラー服バージョンの2種類あり、大倉忠義は「倉子」といったように、全員に愛称が与えられた。

 美男子は美女になる。こんな定説を、ジャニーズは仕事で実証している。

(伊藤由華)

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