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巨人、ドラフト1位の人選に不満の声「何を考えてるのか」 堀田・平内の二の舞に? 指名直後の酷評に苦言も

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 11日に行われた今年のドラフト会議。本指名では総勢77選手が各球団から指名を受けた中、現在セ・リーグ3位の巨人が翁田大勢(関西国際大)を1位指名したことがネット上で物議を醸している。

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 同日17時にスタートしたドラフト会議の1巡目指名で、巨人は最初に隅田知一郎(西日本工業大)を1位指名。ただ、隅田は巨人の他にヤクルト、広島、西武も1位指名しており、4球団による抽選の結果西武が当たりクジを引き当てたため指名に失敗。その後行われた外れ1位指名で、巨人は翁田を単独指名し交渉権を獲得した。

 翁田はドラフト会議前の報道で、隅田、廣畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)と共に巨人の1位指名候補に挙げられていた最速157キロ右腕。球団としては納得の指名のようで、原辰徳監督も交渉権獲得直後に「右では翁田君を1位で評価していた。そういう点では非常に満足しています」と語ったことが伝えられた。

 しかし、ネット上には獲得を喜ぶ声以上に「またドラ1で故障歴のある投手を指名してで冗談抜きで笑えない」、「原監督はなんで満足してるのか、何を考えてるのかよく分からないな」、「翁田くんにはもちろん頑張って欲しいんだけど、ここ最近のドラ1がパッとしないのを考えると不安だな」、「堀田(賢慎)とか平内(龍太)みたいに、翁田も入団直後から下降線を辿るとしか思えない」と指名を疑問視するコメントが複数挙がった。

 「翁田は昨年3月に阪神二軍との練習試合で『4回2失点・被安打3・5奪三振』と好投を見せ注目を集めましたが、その後は右ひじ炎症、右ひじ疲労骨折と相次いで故障に見舞われた投手。こうした故障歴があることから、即戦力としての期待以上に故障再発に心配を募らせるファンは少なくないようです。なお、巨人は2019年のドラ1・堀田賢慎が入団直後の2020年1月に右ひじ炎症を発症すると、同年4月にはトミー・ジョン手術を受け長期離脱し、2021年8月末にようやくプロ入り後初の実戦登板を果たしたばかり。2020年のドラ1・平内龍太も同年春に右ひじのクリーニング手術を受けた影響を引きずったのか、今季は『3登板・0勝3敗・防御率14.40』とほとんど結果を残せず5月中旬から二軍暮らしが続いています。直近のドラ1が相次いで苦戦していることも、翁田の指名が疑問視される一因となっているようです」(野球ライター)

 一部からは「指名したばかりなのにもう翁田投手を外れ扱いするのは違うだろ」と、指名を疑問視する声への苦言も挙がっている翁田。現時点では賛否の分かれる指名となっているが、プロ入り後の活躍で評価を覆すことはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

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