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ゴールデン番組でミルクボーイがテッパン漫才披露もダダ滑り?“地獄の空気”に本人もギブアップ

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ミルクボーイ・駒場孝、内海崇

 10月6日放送のTBS系バラエティ番組『世界くらべてみたら』で、お笑いコンビ・ミルクボーイが披露した漫才が話題になっている。

 この日の『世界くらべてみたら』は3時間スペシャルで、ミルクボーイの2人は後半のゲストとして出演。同番組には初登場で、あいさつの途中、内海崇が「この番組に出たらやらしてもらいたかったことがある」と突然提案があった。

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 それは、リモートを含むスタジオの外国人パネラーたちに自分たちの漫才ネタ「コーンフレーク」を見せたいというものだった。

 ミルクボーイの2人いわく、M-1グランプリ2019優勝後、SNSで多くの人からダイレクトメッセージをもらったそう。その中にイギリス在住の日本人ファンからのメッセージがあり、そこには「コーンフレークのネタを英語にして現地の人に話したら大ウケした」と書いてあったという。

 「本当なのか?」と疑問を抱いた2人は、外国人が多数参加する同番組で漫才をしたいのだという。

 大勢の外国人パネラーから拍手を受け、意気込んで漫才に臨んだミルクボーイだったが、いつも通り日本語で「コーンフレーク」を演じたために、外国人パネラーも、国分太一ら日本人出演者も全く笑わず、延々と漫才と時間だけが流れる状況に。

 ネタは「もうやめていいですか?」とギブアップするまで1分30秒にわたり続いたが、漫才中にもかかわらず一切笑いのない状況はかなり異質。ネットでは「これ放送事故レベルだろ」「すべりまくってる」「まさに地獄の空気」といった声が相次いだ。

 その後、スタジオにいた千原ジュニアや山崎弘也がアドバイス。即興でコーンフレークのネタを英語で披露したところ、今度は外国人パネラーから笑い声が漏れ始め、なんとか形になり、今度は無事に漫才を終えた。

 即興の「英語版コーンフレーク」はネットでも評判が良かったようで「ミルクボーイの新境地を見た」「思いのほか外国人に伝わった」「日本語版より面白かったかも」といった声が相次いでいた。

 外国でもウケることが実証されたミルクボーイ。世界進出は目の前か?

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