>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>外国人男性とのロマンス…愛の言葉を囁かれ陥落した主婦は…<<
「彼の教室は午後からで午前はオフの日が多かったです。娘も学校に行っていたので、彼とは午前中に会うことが多くなりました。朝は急いで家事を終わらせて、彼のマンションへ…そのまま何時間もベッドで裸のまま過ごすなんていう日もありました。会話も、もちろん英語で、まるで昔見た海外ドラマの主人公になった気分でした。夫と違っていつもストレートに激しく愛情表現をしてくれる彼にメロメロに…。でもある日、生理が遅れているのに気が付いて…彼の子を妊娠してしまったことに気が付きました」
夫とは数年、体の関係は無かったという真智子さん。毎日のように体を重ねていたジョージとの子であるのは確実だった。彼に相談すると、意外にも結婚を迫られたという。
「“一緒に母国へ来て、子どもを産んで欲しい”と懇願されました。彼の真剣な目を見て、何もかも捨てて憧れていた海外で暮らせたら…と一瞬、乗り気になりました。でも、ダメですね。私は日本にいる娘や家族、友人を捨てて、新しく海外で子どもを産んで生活するモチベーションも体力も無かったんです」
結局、真智子さんは悩んだ末に堕胎を決意。その後、元々乗り気ではなかったという子どもの英会話教室も辞めさせ、彼とは完全に縁を切ったという。
「もっと若いか…せめて結婚する前だったら、思い切って彼の胸に飛び込んで行けたかも知れません」。最後に真智子さんはそう締めくくった。ある程度の年齢を過ぎてから訪れるロマンス。享受するには相応の精神力やバイタリティが必要なのかも知れない。