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『おかえりモネ』、ヒロインへの辛辣セリフに「田舎特有の嫌な感じ…」実体験から嫌悪感の声も

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山寺宏一

 NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の第97回が28日に放送された。

 第97回では、気仙沼に戻った百音(清原果耶)は早速、地元密着型の気象予報士の売り込みに出掛ける。市役所で働く悠人(高田彪我)に、観光課課長の遠藤(山寺宏一)を紹介してもらうが――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

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 第97回では、山寺演じる遠藤が東京から地元に戻ってきた百音に言い放った言葉に、様々な反応が集まっている。

 「問題となっているのは、初対面の百音に対し、遠藤が放った『なんで戻ってきちゃったの?』という発言。遠藤は、百音が朝の情報番組『あさキラッ』で中継キャスターとして出演していたところを見ていたといい、悪意ではなく、単純な疑問といった形で投げかけられました。しかし、それを言われた瞬間、百音の表情は固まり、『……それは、今から説明します』と自身がやろうとしている事業の内容を説明していました。しかし、遠藤のストレート過ぎるセリフに、ネット上からは『田舎特有の嫌な感じ…』『田舎あるあるでダメージ受けた』『田舎の閉鎖的な感じがめちゃくちゃ出てる』『東京いると戻って来いって言われて、戻ってきたらなんで?って言われるの、めちゃくちゃ分かる』『排他的だよね、田舎って』といった声が集まっていました」(ドラマライター)

 一方、このセリフを評価する声も聞かれているという。

 「百音が急に地元に戻る決心を固めたことに、いまだ付いていけない視聴者がいるのも事実。地元に戻ることを誰かに求められていたわけでもないことから、ネット上からは『なんで戻るの?』『東京にいたままでもいいのに』といった声が聞かれていました。そういった視聴者の声を、遠藤はまさに代弁。このことから、ネットからは『その答えをどう出すかが今後のモネの主題になりそうないい質問』『むしろ視聴者が思ってたこと代弁してくれてる』『東京で活躍してたのになんで地元に戻ってくるのかって、そりゃ誰でも思うよ』という声が聞かれていました」(同)

 賛否集まった遠藤の発言。この言葉が今後の百音に影響することはあるのだろうか――。

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