「めちゃイケ」の前進番組である『新しい波』で片岡氏と相対した矢部。片岡氏から「これはナインティナインの番組」「一番の笑いは岡村隆史が作ります。仕切りは矢部です」と伝えられた。
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さらに、後継番組『とぶくすり』のスペシャルの収録時、片岡氏からは本番直前に「成功失敗とかボケが面白くなかったりするのは全部矢部のせいだから」とプレッシャーをかけられていたという。これには、オードリーの若林正恭も「最悪のセコンドですね」と驚きの様子。ネット上でも「これは最早パワハラじゃん」「怖っ…! なんて人だ!片岡飛鳥恐るべし」「エグいけど的確でもありそう」といった声が聞かれた。片岡氏と言えば、出演者を徹底的に追い込んでいく演出法で知られるが、その一端が明らかになった形だ。
また、この日の放送では、2010年の岡村隆史の休養の真相についても語られた。若林から、岡村が戻ってくるかと問われた矢部は「確信はないかな。戻ってくると信じていた。最悪の想定は(相方が)辞めるかもしれない」と考えていたという。その場合は、芸人はピンで続けようと思っていたようだ。本収録の前日に雨上がり決死隊が解散を発表していたため、矢部は「ホトちゃんやん」と自らツッコミを入れていた。これには、ネット上で「矢部さん、時事ネタぶっこんでくるな」「矢部も蛍原もピンで何でも出来るって」といった声が聞かれた。
このほか、2020年に起こった岡村のラジオ番組での問題発言の裏側もじっくりと語られた。矢部が公開説教へ向かった理由としては「放送事故を起こす」心配もあったという。これには、ネット上で「確かに最初の30分は放送事故だったからな」「めちゃめちゃ『えー』連発してたから、矢部さんが来て良かった」といった声が聞かれた。
最後に、矢部は「言うたらアカンことも言いそうになりかけた」と振り返っていた通り、コアなファン向けの裏話が多く飛び出す放送となった。