最終回は、家に帰ってこない壱成(眞栄田郷敦)を探す早梅(二階堂ふみ)のスマホに、監禁された壱成の画像が送られてくる。送り主は菊乃(松井玲奈)で、壱成を助けたければ成吾(岩田剛典)と関係を持てと言い出し――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
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最終回を迎えたものの、視聴者からは松井演じた菊乃の目的について疑問の声が噴出している。
菊乃の要求はとにかく「成吾と早梅が関係を持て」というもの。菊乃は成吾に執着しており、「あなたの幸せのためなら私は何だってする」と、成吾が想いを寄せている早梅を脅迫してでも関係を持たせてやろうと画策。一方で、早梅に対しては恨みを露わにしており、整合性が付かなかったが――。
「最終回で菊乃は、早梅に『あなたが悪いのよ。成吾の気持ちを踏みにじったから』と、早梅を恨むきっかけは成吾を大切にしなかったことだと告白。そして、『だから、私があなたの代わりに成吾を誰よりも幸せにしてあげようって決めてたのに』などと本音をぶつけていました。とは言え、結局のところ、本当に成吾と自身が恨んでいる早梅がくっつけば満足だったのかは分からず。ネットからは『ついていけない』『何がしたかったの?』『ベラベラ説明しても結局全然分からん』『どんな謎解きよりも難解』『ちょっと何言ってるか謎』といった困惑の声が噴出していました」(ドラマライター)
また、暴走終了後の描写にもツッコミが集まっている。
「菊乃は壱成の誘拐や早梅に危害を与えていましたが、なぜか警察を呼んだり、警察署に連れて行ったりする場面は描かれず。その代わりに不倫関係にあった早梅の元夫・正弘(井之脇海)が迎えにきて、どこかに2人で歩いていくというシーンがありました。全く罰を与えられず、無罪放免となった菊乃に対しても、ネットからは『甘すぎない?』『モヤモヤするわ』『拉致監禁までした女を野放しはない』というブーイングが集まっていました」(同)
早梅と壱成の年の差恋愛で盛り上がった本作だが、その裏ではこうしたツッコミも多く見受けられていた。