第6話は、壱成(眞栄田郷敦)と喧嘩して家を飛び出した早梅(二階堂ふみ)は、ひとまず旅館に身を寄せることに。また、壱成も祖母の悦子(三田佳子)ともめて家を飛び出す。一人ぼっちになった壱成は、自分にとって早梅がいかにかけがえのない存在だったかに気づき――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第6話では、成吾(岩田剛典)・壱成兄弟共通のある行動が、視聴者からのブーイングを集めている。
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「まず問題となっているのは、冒頭、早梅を追い出しイライラしている壱成が悦子と喧嘩になり、挙句、吉寅(高橋克実)が持ってきたお茶を振り払い、『てめえまで余計な気遣ってんじゃねえぞ!』と怒鳴りつけるシーン。これをきっかけに壱成は家を出ていくことになりました。その後、紆余曲折あって壱成は早梅と仲直り。仲直りの際はハグしていましたが、その様子を菊乃(松井玲奈)がこっそり録画し、映像を成吾に送信。成吾は嫉妬のあまり机に飾ってあった花瓶を腕で倒す場面がありました」(ドラマライター)
兄弟揃って物に当たるシーンに、ネットからは「こういうの見たくない」「物に当たるの最悪…」「げんなりした」「こういう暴力性出すのはやめて」という批判的な声が多く集まっていた。
「双方とも早梅を想っているからこそ、上手くいかない現状にイライラして物に当たってしまったようですが、いくら嫉妬しているからと言って物に当たる様子は視聴者にとっては不快以外の何物でもなかったようです。特に成吾はこれまで好青年で、原作のままのキャラクターだったら決して物に当たるといったことはしなかったため、ネットからは余計に『お兄ちゃん嫌いになりそう』『闇深い』『怖すぎる』とドン引きの声が集まっていました」(同)
壱成は無事早梅と仲直りして株を上げたものの、果たして成吾の株は今後戻ることはあるのだろうか――。