第2話は、ある日、祖母・悦子(三田佳子)が新しい掛け軸を旧館の物置から出しておくよう壱成(眞栄田郷敦)に頼む。しかし、その物置には幽霊が出るという噂。旅館嫌いなうえ怖がりの壱成は早梅(二階堂ふみ)にやらせようと、「呪われた物置部屋から掛け軸を持って来る」というゲームを思いつき――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第1話では、早梅が住んでいた段ボールハウスを破壊したり、靴を池に投げ捨てたりなどして大顰蹙を集めていた壱成だが、早くも女性視聴者からの好感度が上がっているという。
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「不良風の壱成ですが、悦子から掛け軸を持ってくるという頼みを完全に拒否できず、早梅に持って来させることに。その理由はまさかの『怖いから』。また、早梅を待つ間、イライラしながら飲んでいたのはアルコールではなくラムネ。さらに、もともと体調が悪かった早梅が物置で倒れてしまったことに気づくと、自ら助けに行くという場面も描かれました。この一連の行動で、言葉はぶっきらぼうでも根は優しいことが明らかに。ネットからは『だんだんかわいく見えてきた』『母性本能くすぐる悪ガキタイプ』『なんだかんだいいやつじゃん』という評価が集まっていました」(ドラマライター)
また、壱成の育ちの良さを感じられるというシーンもあったという。
「悦子から夏掛け軸の絵柄について聞かれた壱成は『ユリ、ビワ、桃、あじさい』とスラスラ回答。また、掛け軸騒動の翌朝には、綺麗な箸遣いでしっかりとした朝ごはんを食べる様子も描かれていました。不良ぶっていてもお坊ちゃん教育が身に付き、朝ごはんを食べ毎日学校に行くという様子に、ネットからは『最初大嫌いだったけど、ただの反抗期迎えた坊ちゃんだった』『育ちの良さがにじみ出てて面白い!』という声もありました」(同)
早くも明らかになった可愛らしさで、女性視聴者のハートを掴んだようだ。