第7話は、夏休みの間、壱成(眞栄田郷敦)が旅館でバイトをすることになり、仲居たちは大喜び。悦子(三田佳子)もやる気を出した壱成に感心するが、成吾(岩田剛典)はなぜか気に入らない様子で――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第7話では、実は成吾・壱成兄弟は、幼少期に大女将からお茶もお花も着付けなどを仕込まれたものの、壱成の方が飲み込みが早い、いわゆる天才型だったことが明らかに。菊乃(松井玲奈)いわく、成吾は「不器用な努力家タイプ」とのことで、それを象徴する場面に賛否が集まっている。
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「問題となっているのは、常連客の華道会の宴会に合わせ、成吾が生けておくはずだったお花をすっかり忘れていたというシーン。しかし、壱成が代わりに花を生け廊下に飾っていたので事なきを得ましたが、華道会の先生は成吾の生けた花だと勘違い。『実に素晴らしい出来栄えや。荒々しい中にも力強い優美さを感じとれる』と絶賛しつつ、『これまでのあんたの作品はただ基本に忠実にこぢんまりとまとまった印象でした。それがこの作品からはあんたの情熱のようなものを感じさせられますわ』と話していました。しかし、成吾はこれが壱成の生けた花とは言わず。ただ褒め言葉を受け取っているだけでした」(ドラマライター)
11歳年下の弟へのこの行動に、ネットからは「大人げない」「みっともない」「弟の手柄を自分のものにするって…」とドン引きの声が集まっていた。
「しかし、これまでの成吾と言えば、スマートな大人でなんでもそつなくこなすタイプ。実は努力型で、11歳下の弟に対してもガッツリ嫉妬する様子に、ネットからは『人間らしくていい!』『ハイスペに見えて実は努力型で天才型の弟に敵わないって応援したくなる』『頑張ってるのに報われないって切なくていいな~』という声も。隙が生まれたことで、逆に成吾に夢中になり始めている視聴者もいるようです」(同)
今後、この兄弟仲はどう変化していくのだろうか。