第8話は、朝倉美月(波瑠)は、成瀬暁人(田中圭)が里中悟(古舘佑太郎)から脳外科に移るよう誘われている姿を見てしまう。そんな中、くも膜下出血の患者が運び込まれた。成瀬は進んで執刀にあたるが、通常の動脈瘤ではないため手術を断念し――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第8話では、日勤の救命医で救命救急センター長の嘉島征規(梶原善)のある言動に注目が集まった。
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「嘉島は、初回からナイト・ドクターたちに嫌味を言いまくり、これまでにも引き継ぎなどのたびにナイト・ドクターを貶めるような発言を繰り返していました。そんな中、ある日の日中に有名料理人が脳卒中で救急搬送され、治療する展開に。しかし、脳外科医はその日学会で不在。嘉島は引き継いだナイト・ドクターたちに『指一本触れるな』と言ったかと思えば、その後は『君たちが責任を持ってあの患者を持たせろ』と正反対の命令。また、病状が悪化し成瀬が手術することになるも、難しい手術のために途中で断念しようとした際には『お前、患者を見殺しにするつもりか!?』と怒鳴る場面もありました」(ドラマライター)
ただでさえ視聴者から嫌われていた嘉島だが、今回はただ文句言っているだけという最悪な態度。これにネットからは『うざい…』『帰ってくれ』『本当嫌いだわ』といった批判が集まっていた。
「さらに嘉島は、料理人が心配で勤務が終わった後も救急センターに居座っていた割に、どんなに患者が運ばれてきても決して手伝わず。それどころホットラインを取った深澤新(岸優太)に対し、『お前らみたいなミジンコしかいなくてできるわけないだろ! 断れ!』と言い放っていました。しかし、嘉島がいつまで経っても嫌なやつから抜け出さず、それが日勤組とナイト・ドクターの対立を煽っていることに対し、うんざりしている視聴者も多いようで、ネットからは『なんで日勤を悪者にするの?』『昼をサゲて夜の方が優秀ですは、ちょっと方向見失ってる感じ』『医者同士下げ合うの微妙』という声も聞かれています」(同)
果たして、両者が和解する日は来るのだろうか――。