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新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期し、今年の10月1日に開幕するドバイ万博。嘉門はその「日本館PRアンバサダー」を務める。登壇すると、自身の替え歌の代表曲「鼻から牛乳」にちなんで、「ドバイ〜鼻から石油」を披露して会場の笑いを取った。
嘉門は上海万博開催時のパビリオンのバッジを貼り付けたジャケットも披露し、「11歳の時に大阪万博(1970年)が開催されたんです。家が近かったので何回も通いました。それ以来すっかり万博の虜です」と万博好き芸人であることもアピール。
「当時、大阪万博の会場までバスで10分で行ける距離に住んでいたんです。その経験が大きいです。その時にパビリオンのバッジを集めるのが好きになりました」と大阪万博時の64種類のバッジを額に入れたものも持参。「今回もドバイでもバッジを集めたいと思います」と意気込んだ。
嘉門はドバイ万博について、「現地では『UAEと仲良くしましょう』ってことを現地の言葉で歌いたいと思っています。アラビア語ですがこれから勉強します。カザフスタンの時もミラノの時も歌うと伝わるのは(自分がやって)実証済なんです。ぜひアラビアの言葉で(歌を)やってみたい」と目を輝かせて発言。「来月からのオープニングに備え、いろんなことをやっていきます。2025年の大阪・関西万博にもつなげていきたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)