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コロナ療養ホテルに入所する女性に会うため忍び込む 一晩を共にしたものと見られる

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画像はイメージです

 北海道旭川市で、新型コロナウイルス陽性者用の療養ホテルに、入所者ではない男が侵入していたことが判明。その行動に怒りの声が広がっている。

 事案が発生したのは今月20日。旭川市の新型コロナウイルス陽性者が療養するホテルに入所中の女性の部屋に知人の男が侵入。女性と一晩を共にしたものと見られている。管理する上川振興局が防犯カメラを確認したところ、入所していない男が映っていた。

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 その後、男は濃厚接触者としてPCR検査を受け、結果は陰性だった。ホテルでは正面玄関、従業員出入口、物資搬入口の3つの入口があるが、通常は施錠されているのだという。現在のところ、どのようにして侵入したのかなどについてはわかっていない。上川振興局は警察に事態を相談し、今後の対応を検討していくという。

 新型コロナウイルスを拡散する危険性があるだけに、「何を考えているのか。そして、何をしていたのか。非常に許しがたい」「勝手に泊まったのなら不法侵入罪になるのではないか」「コロナウイルスを故意に撒き散らす行為を罰する法律を作るべきだ」「会いたい気持ちは理解できなくもないが、その行為がコロナを撒き散らすことを自覚するべきだ」と怒りの声が上がる。

 また、「大変なのは理解しているけど、セキュリティが甘いと言わざるを得ない。もう少しちゃんとしてほしい」「なぜ建造物侵入などで立件しないのか。旭川のいじめ事件同様、隠蔽したくなるような人物だったのか?」「こういう人をきっちり対処しないことに、闇を感じる」「いじめ事件といい今回の件といい、旭川は行政がしっかりしていない」などと、対応に疑問の声も出ていた。

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