この日、「中高生が選ぶ、将来こういう大人になりたいと思う有名人ランキングトップ10」が紹介された。ソニー生命保険が6月、1000人を対象に取ったインターネット調査だという。
これを矢作兼が出題側、小木博明が予想しながら答える側に。小木は、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平やビートたけし、さらにはフィギュアスケート金メダリスト・荒川静香、この東京五輪を最後に退任することが決まっている柔道日本代表監督・井上康生など、かなり偏った見方で色々予想した。
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10位(他に2名)の伊沢拓司を皮切りに、この後ランダムに発表していったのだが、3位・新垣結衣に続いて、2位が明石家さんまであることが分かると、小木は「さんまさんスゴい!」とビックリ。そして1位がHIKAKINと告げられと、小木は「HIKAKINかぁ!HIKAKINすげぇ!結局ずっと1位だよね。YouTuberとして世に出てから」と絶賛。矢作も「人を傷つけることもしないし、子どもを喜ぶよ
うなこととか。YouTube界のNHKみたいな人だね」と感心。
だが、4位(他に1名)に出川の名が挙がっていることが分かると、小木は「出川さんすげぇ」としながら、「何を思って出川さんになりたいんだろう? 出川さんになりたいなんて、あり得ない」と暴言を連発。
また、矢作も「あり得ないよな。俺たち、芸人になってから、やっと出川さんって凄いと思った」とそれまでのイメージが変わったとしつつ、「まあ、(会わなかったら)憧れないよな。ああはなりたくない代表だよな」と毒を吐き、中高生の心理について疑問を呈した。
小木も「あれを避けてきた。避けたいと思ってきた人だよね」と受けながら、最近の好感度による結果であることが分かると、「好感度だもんなあ。そういうことかぁ。すげーショックだなぁ…ハァ」とため息をついていた。
かつて「抱かれたくない男」という汚名ばかりか、「砂に埋めたい芸能人1位」という屈辱的なランキングでも栄冠を獲得したとされる出川。時代は変わるものだ。