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闇営業問題から2年、騒動はカラテカ入江の日記で発覚していた? 目立たない芸人たちの現在は

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カラテカ・入江慎也

 2019年6月に吉本興業の闇営業問題が明らかになってから、2年強が経過した。その間、吉本はエージェント制度を取り入れるなど改革を進めてきた。

 当事者の1人、雨上がり決死隊の宮迫博之はYouTuberとして活躍するも、吉本とは契約解除のまま、テレビ業界への本格的な復帰は叶っていない。一方で、ロンドンブーツ1号2号の田村亮は、相方とともに『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)を始め各番組で活躍中だ。だが、一連の闇営業を取り仕切ったカラテカの入江慎也は、吉本を契約解除になり、芸人を引退。現在は清掃会社を経営していると伝えられている。

 この闇営業問題の一部始終が、人気YouTube動画チャンネル「街録ch」に出演したザ・パンチのパンチ浜崎の口から語られている。浜崎は闇営業に参加していたとして謹慎処分を受け、約2か月謹慎している。

 >>闇営業問題で契約解除のカラテカ入江と雨上がり宮迫、大きな違いが浮き彫りに コンビ活動は後回しか<<

 吉本から指摘を受けた時には「本当にあまり覚えていなかった」のが正直な気持ちだったようだ。なぜなら、「吉本興業で直営業はそんなに不思議なことではない」ためだ。当日はお通夜に参列し、その後入江と偶然会い、闇営業に誘われたようだ。入江は日記をつけており、そこから詳細が明らかになったという。

 浜崎は「こんな赤裸々に喋っちゃってマジで大丈夫ですか」と確認していたが、吉本興業からは内容に関してOKが出た旨が動画内で示されている。こうした流れを見る限り、会社内に風通しの良さが生じているのは確かかもしれない。

 浜崎は、比較的短い2か月の謹慎となったが、ほかの芸人たちも順調に仕事へ復帰している。

 「エロ詩吟」で知られる天津の木村卓寛は、2021年3月から岩手県へ移住し、『Go! Go! いわて』(岩手朝日テレビ)のMCを務めている。木村は浜崎に同じく「街録ch」に出演。当初は岩手は通いの予定だったが、専属運転手を務めていた縁でヒロミから「お前なりの覚悟は見せないとダメだぞ」と言われ、移住を決意した経緯を語っている。新天地での活躍に期待したいところだ。

 スリムクラブの真栄田賢は、闇営業問題発覚を受けレギュラー出演を果たしていた『探偵! ナイトスクープ』(朝日放送系)の出演が取りやめに。降板は必至かと思われたが、2020年4月より復帰している。

 そのほかの芸人たちも舞台やネット動画などでコンスタントに出演しており、今後の活躍にも期待がかかるところだ。

記事内の引用について
パンチ浜崎の街録chより
https://www.youtube.com/watch?v=Q1esiIS4gMs
天津木村の街録chより
https://www.youtube.com/watch?v=C5bISJHo9M4

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