逆に優しすぎる男性って、最終的には「物足りない」と判断されて捨てられてしまう確率が高いです。優しさが欲しいと言いつつ、優しすぎるとダメな理由とは何なのでしょうか? 原因は2つあります。
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1つ目は、優しすぎる男性は時に優柔不断に見えてしまうことです。女性に行きたい場所を聞いてデートプランを決め、食事も女性が食べたいもので良いよと決定権をゆだねる。これは相手の気持ちに配慮しているように見えて、相手任せにしていると判断されてしまいます。
たとえば女性は、服選びで「AとBどっちが良いかな」と迷っている時には、「どちらも似合うと思うよ」と言われるより、「Aの方が良いんじゃない」とバシッと決めてくれるほうが嬉しいのです。むしろ、「どちらも似合うと思う」と言われると、「どちらも変わらない」と言われているように聞こえて不快感すら覚えます。
2つ目の原因は、「たまに厳しいことを言われないと不安になる」です。いつも笑顔で、彼女が何をしていても「それはやってはいけないこと」と言ってくれないのって、果たして優しさなのでしょうか。本当に相手のことを想っているのなら、時には厳しい言葉で諭したり叱ったりするはずです。
優しい言葉だけしかかけてくれない男性は、自分のことを本当に愛してくれている気がしないため、女性を不安にさせるのです。優しさの中に厳しさもある。叱るべき時には、きちんと叱れる。そんな男性を女性は最後に選びます。
文/恋愛ライター・大山奏