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<実録!不倫カップルの顛末>執着心から暴走する部下…男心を弄んだ罪と罰とは?

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画像はイメージです

 暴走した愛情は劇薬になるといっても過言ではない。愛情は憎しみに代わり、その愛憎は嵐のように積み上げてきたものを破壊し、崩そうとする。竹林沙也加さん(仮名30歳)は、既婚の身でありながら部下であるT矢と体の関係を持つことになった。しかし、次第に暴走してくるT矢を次第に持て余すようになっていく…。

 「一度関係を持ってから、彼とは月に2,3回のペースで逢瀬を重ねていました。これは完全に予想外だったんですが、T矢は私と“恋人同士”になったと思っていたんです。でも、私は彼と将来一緒になろうなんて全く考えてもいませんでした。まだ若いT矢が上司との恋愛に浮かれているだけだと思って、特に訂正しなかったです。私自身も、若くて見栄えも良いT矢が私を求めてくるのが快感でもあったんです。同世代の若い女の子たちよりも、私の方が魅力的だって、自惚れていたんですね」

 ​>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>年下部下に心を奪われ…一線を越えた女の転落<<​​​

 しかし、次第にT矢は会社でも部下の身をわきまえない態度をするようになり、沙也加さんはイライラすることが増えていった。そして彼に別れを切り出すことになる。

 「T矢は残業中で2人だけの時に、キスしたり体を触ってきたりして…私が他の男性社員と話していると嫉妬して割って入ることもありました。社内でも噂になってきましたし、“いつ旦那とは別れるのか?”ってしつこく聞いてくるのにもウンザリしてきてしまって…。彼に別れを告げたんです。その途端、彼は豹変して泣き叫んで“俺を騙したのか!”“会社にセクハラで訴えてやる!”と大騒ぎでした。結局、私が会社を退職することで縁を切ることができました。今まで積み上げたキャリアが全部パァになりましたが、年下部下の心を弄んだ罰だと思うことにしています」

 今は別の会社で働いているという沙也加さん。「年下男性にはもうこりごりです」と笑った。「軽い遊び」「大人の付き合い」という言葉は、本気の相手にとってはただの都合の良い言い訳でしかなかったのかもしれない。

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