「娘が3年生の時に夫の転勤で今の土地に引っ越して来ました。元々、人見知りで大人しい性格の子だったので、クラスにもなかなか馴染めなくて…。当然、ママ友もいませんし、夫も新しい場所での仕事が大変そうで誰にも相談出来なくて…そんな時に、担任のT也先生はすごく親身に相談に乗ってくれたんです。娘の教室の様子を頻繁に連絡してくれてすごく感謝していました。3か月くらいして、“この方が早いですから”とLINEを交換することになったんです。もちろん他の保護者には内緒です。“小林さんだけは特別ですから”と言われた時には、嬉しさと恥ずかしさから顔が真っ赤になりました」
転勤先で頼れる人もいない中、娘の担任教師が親身に相談に乗ってくれるというのは心強い限りだっただろう。
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「半年ほどして、先生の配慮もあり娘は元気に小学校に通うようになりました。本来であれば先生とも、もう連絡を取り合う必要はありませんでした。でも、その頃には娘の話題は全くせず、2人で恋人同士のようなLINEのやり取りをしていました。先生の好意には気づいていました。けど、私も人妻ですし何より相手は娘の担任教師です。それ以上の仲に発展させる気持ちはありませんでした。私たちの関係が変わったのは保護者面談の時です」
保護者の中で一番最後に呼ばれた陽子さんは、T也先生と誰もいない教室で2人きりになったという。この後、2人は保護者と教師の関係から逸脱していくことになる…。