初出演となった井川氏に、関口は「いがわけいさんです」と紹介。そして、現役時代、阪神タイガース時代にエースとしてチームの優勝に2度貢献したことや、ノーヒットノーラン達成、ニューヨークヤンキースでの活躍などが紹介された。
張本勲氏は関口から現役時代の印象を聞かれると、「阪神時代にキャンプで見たんですが、速かったね。歴代でね、速さは金田さんとか江夏を挙げるんですが、低めの球の伸びは凄かったね。当時の受けてた矢野に聞いたら速いでしょって言ってたから。そういう印象が残っています」と賛辞を送る。
ここで関口は、井川氏が独立リーグなどで現役に復帰する意向を持っていることに触れ、「41歳、張さんどう思います?」「現役を続けたいとおっしゃってるんですが、どうでしょう、まだ来ますかね?」と少々不躾と思える質問をする。張本氏は「どうでしょう。最近見ていないからね」と井川氏に配慮するコメントをした。
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この後も「いがわさん」と呼びかけていた関口だが、番組終盤、体操の話題になると井川氏に対し、「いかわさん」と呼びかけるようになる。そして、相撲の話題では「いがわさん」、メジャーリーグでは「いかわさん」「いがわさん」と名前を混同し続けた。
関口の意図不明な呼びかけに、「いかわじゃなくていがわ」「途中で間違えるって、大丈夫なの?」「名前を間違えたり、失礼な質問をしたりあんまりじゃない?」「おとなしい井川じゃなかったら、怒っても良かったと思う」と違和感や怒りを訴える視聴者が相次ぐ。
ただし、「誰にでもあること」「関口さんも高齢だし、それくらいは許してもいいのでは」「くだらないこと」と擁護の声もあった。
政府関係者や官僚の「言い間違い」を厳しく批判する『サンデーモーニング』だけに、名前を覚えられず混同し続けた関口に違和感を覚える人が多かった。