このほか、お笑い通として知られるKinKi Kidsの堂本剛も、昨年8月のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送系)内で、今後人気が来て欲しい芸人として、もう中の名を挙げていた。
テレビでも徐々に露出を増やしているもう中だが、その直前にメインのフィールドとしていたのが舞台俳優だ。
『舞台ハイスクール!奇面組』では、出瀬潔役で出演。人気漫画、アニメ作品の舞台化だが、「もう中」に適役と話題になった。舞台で共演したなだぎ武は「今日は何気にもう中学生がやった森進一の顔が1番ツボった」などと舞台を小ネタを入れる様子も振り返っている。もう中の器用さが窺えるエピソードだろう。
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もう中と言えば、自作のダンボール小道具を使ったネタのイメージが強いかもしれない。しかし、現在はほかのネタもやっている。地方局で披露するネタは「不条理演劇みたい」といった評価がネット上ではある。
さらに、昨年の8月からは単独ライブ「もう中学生の答え合わせ」を毎月行ってきた。コロナ禍にあっても配信で継続。単独ライブのネタは「ほっこり癒やされる」と従来のイメージのほか、「世界観がぶっ飛んでる」「狂気を感じる」といった話もある。癒やしと狂気という意外な組み合わせも、もう中の魅力なのかもしれない。
記事内の引用について
なだぎ武のツイッターより https://twitter.com/nagi_nagio/