記事によると、同BOXにはタレントのミッツ・マングローブによる特別寄稿を掲載。ミッツは、明菜のことが好き過ぎるあまりライブに行くことが出来なかったそうで、子どもの頃にはテストの答案用紙の名前を「中森明菜」と書いて先生に呼び出されるという逸話を持つほどの筋金入りの大ファン。
寄稿は「中森明菜ほど、聴く者・観(み)る者の想像力を掻(か)き立てる歌手を私は知りません」から始まり、簡潔ながらも様々な感情が込められた文章になっているのだとか。
5月1日からはデビュー曲「スローモーション」と「赤い鳥逃げた」の最新リマスター音源の配信がスタート。今後1年をかけてオリジナル発売日にリマスター音源を配信していく企画の第1弾で、次回は18日に「TATOO」が配信されるという。
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明菜といえば、17年にディナーショーを開催したのを最後に、表舞台から姿を消し、その近況すら伝わっていないだけに、多くのファンがその体調や精神状態を危惧しているのが近況だ。
「以前はファンクラブの会報にメッセージを掲載していたが、それすらなくなってしまった。近況を知るのは恋人とも言われている男性マネジャーのみ」(音楽業界関係者)
とはいえ、数々の名曲を世に送り出しているだけに、その“歴史”を振り返るだけでもビジネスは成り立つようだ。
「組み合わせによっていくらで楽曲・映像の作品集を発売できるし、今後は楽曲の配信強化もありそう。そうやって“まとめ売り”することにより、明菜にもしっかり印税が入るので、ファンにとってもひと安心なのでは」(芸能記者)
とはいえ、「歌姫」と呼ばれた明菜の完全復活が待たれる。