TAIGAと言えば今年、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」に出演し注目を集めたが、この日も「めちゃくちゃ毎日、ウーバーイーツやってるんで。今日も午前中2軒配ってきましたから」と相変わらずのバイト生活を明かした。
そんな芸人の仕事だけでは食べていけないTAIGAだが、オードリー・若林正恭や、事務所の後輩ぺこぱからは「師匠」と呼ばれるほど慕われており、ラジオなどでも度々話題に上がっている。今年4月に放送されたラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にぺこぱの松陰寺太勇が出演した際も、塙宣之らとともに、“TAIGAの激怒伝説”が語られた。
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TAIGAは現在、サンミュージックの芸人として活動しているが、過去にはオスカープロモーションに所属していた時もあった。塙によると当時、TAIGAを含めた芸人の何組かが、あるドラマの打ち上げに呼ばれたそう。しかし、芸人たちがネタを披露するも、その場にいた俳優たちはまともに聞いておらず、あまりウケていなかったとのこと。さらにその後、ある大物俳優がドラマの感想を語るスピーチにて、「芸人はアレだな」「やっぱりダメだな」とネタ見せをした芸人をバカにするようなことも言い放ったという。
するとスピーチ後、その場にいたTAIGAだけが俳優のところへ向かい、「どこがアレだったんですか?」「もうちょっとさっきの話、聞かせてもらいたいんですけど?」と猛抗議。相手の俳優がビビってしまうほど、マジギレしていたという。この件について、松陰寺は「伝説ですね。やっぱり熱い男なんで、TAIGAさんって」と振り返った。
現在45歳のTAIGAだが、そんな兄貴的な背中に多くの後輩芸人も惹かれているのかもしれない。