問題となっているのは、5日に公式ユーチューブチャンネルにアップされた新曲『Namaste!! CURRY POLICE』のMV。MVはインド映画風となっており、「カレーポリス」と名乗るインド人男性が世界中の食べ物をカレーにするために日本に渡り、カレーに寿司をかける「寿司カレー」ブームを起こすといったストーリーになっていた。
しかし、この動画のコメント欄には、英語やヒンディー語などで「歌で文化を軽蔑されるなんて思ってもなかった」「文化をからかわれているようで嫌」「伝統や文化、食べ物をからかうのはナンセンス」といった批判が集まる事態に。7日昼時点で高評価約1万件に対し低評価が約1万2000件と、低評価が上回っている。
「映像の中では、インド人が半裸になって『ナマステ ポリス』と陽気に歌ったりしているほか、ナンをフェリーのチケット代わりに使おうとする場面も。また、インド人男性も『カレー以外の食べ物は食べたことがない』と話したり、『外国の料理は死ぬほどまずかった』と食べた寿司を吐き出す様子も描かれています。あたかも他文化を受け入れず、カレーに関する食べ物だけを信じていると受け取られかねない描き方に、『侮辱されている』と感じたインド人が多かったようです」(芸能ライター)
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また、そもそもナンはインドでは日常的に食べられているものではなく、北インド料理のレストランで出される程度。インドに住むインド人を名乗るユーザーからも「今までナンを食べたのは10回未満」「ナンはそんなに食べません」という指摘もあった。
ファンはネット上で「面白いのに炎上するなんてもったいない」「これ見ても侮辱とは思わない」という擁護も聞かれているが、果たして海外からのクレームにCandy Foxxはどう対応するのだろうか――。
記事内の引用について
Candy Foxx公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCxMLTQETeHIB2WGuTOG5wJA