この日の『行列』は「20年目突入3時間スペシャル」と題した特別版で、冒頭には過去、『行列』に出演し、強烈な個性を振りまいた懐かしい出演者が多数出演。登場した中には、芸人を引退したブルゾンちえみこと藤原しおりや、ぺこ&りゅうちぇるなど懐かしい面々が出演した。
物議を醸したのは、2011年に初登場した大渕愛子弁護士の出演VTRであった。大渕弁護士は2016年までの5年間、番組の顧問弁護士として出演。30代の美人弁護士として話題になった。現在はアムール法律事務所代表弁護士として活躍中のほか、夫で俳優の金山一彦との間に3人の子どもがおり、仕事に家事に大忙しだという。
そんな大渕弁護士と言えば、千葉県船橋市の非公認のマスコットキャラクター「ふなっしー」の大ファンとして有名で、その熱狂ぶりは番組でも度々取り上げられたこともある。
現在もふなっしー愛は変わらないのか、番組スタッフが大渕弁護士の自宅を訪ねたところ、大渕弁護士は現在でも多数のふなっしーグッズを所持しており、その愛は以前と全く変わらないという。
ところが、3人の子どもはふなっしーへの興味はあまりないといい、ふなっしーのぬいぐるみを手にしてもブンブンと振り回すだけの様子であった。
番組は大渕弁護士へのサプライズとして、本物のふなっしーを大渕弁護士の自宅へと呼び、物陰から登場させた。
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唐突にハイテンションで登場したふなっしーは「お久しぶりなっしー!」と激しく動き、大渕弁護士は「嬉しい!」とふなっしーと同じくハイテンションになっていたが、9月に3歳になる娘だけは「怖い!」「ママ~」「ふなっしーやだー!」と泣き出してしまい、娘を喜ばそうと激しい動きを続けていたふなっしーも、「泣いちゃったなっしー」「かなっしー」と娘の反応に困惑した様子であった。
最終的には娘とも少しだけ仲良くなれたようだが、ネットでは「確かに突然の自宅ふなっしーは怖い」「これはトラウマになる」「なまはげと同じ怖がり方をしている」「お母さんが娘を守ってあげないと」「これは番組の演出が悪い」と娘に同情する声が相次いでいた。
番組としては、娘にも喜んで欲しかったのかもしれないが、ふなっしーは以前と変わらない不気味な動きであったため、怖がってしまったようである。泣かれてはしまったが、未だその強烈な存在感は健在であった事をアピールできたようである。