主題歌「虹色の夏」を歌う神田は、ゲームの主人公・ライザとおそろいのヘアスタイルで登場。「作品の合間や、稽古の息抜きにゲームをしています」とゲーム好きをアピールした。「“アトリエ”デビューしたい」とツイートしたところ、数日後、かねてから神田の活動に注目していた細井順三プロデューサーから連絡があり、起用に至った。
新作ゲームの感想を聞かれたふなっしーは、「出てくるキャラが全部かわいい。ふなっしーがいても大丈夫なくらい」と話すと、さっそく細井プロデューサーから、「ダウンロードコンテンツで参加してもらおうかな」と打診されていた。
「秘密の青春物語」がテーマの同作にちなんだ質問コーナーでは、学生時代の思い出を聞かれ、神田は「憧れの先生がいたこと」と回答。「転校が多かったので、親身になって気にかけてくれた先生がいて素敵だなと思いました。白衣を着た女性の先生が、苦手な数学を教えてくれた」と振り返った。「ザリガニを焼いて食べた」と答えたのはふなっしー。「ザリガニを見たことがないという女の子がいたので、連れて行って、その場で焼いて食べたら、次の日から口を聞いてくれなくなった。ザリガニのワタが苦くて、ほろ苦い思い出」と語った。
ほかにも、大人に秘密にしていたこととして、「小学校4、5年生くらいのとき、いつ刺されてもいいように防具をつけていた」ことを挙げるなど、“子梨”時代の衝撃エピソードを披露。これに対して、「家族が寝静まったあと、勝手にゲームの電源を入れて遊んでいた」と神田が話すと、ふなっしーも「夜中にコソコソやる背徳感はたまらない」と同調し、ゲーマーの絆を確かめ合っていた。
プライベートでも仲の良い二人だが、“自分だけが知っている互いの秘密”という質問では、「背中のイリュージョンスポットが固い」(神田)、「意外と押しが強い」(ふなっしー)と回答。ふなっしーをよく知っている人しかもらえない「イリュージョン検定1級」を持っている神田。ラインの連絡先交換も神田から声を掛けたそうで、ふなっしーのDVD作品への出演をリクエストすると、その場でOKをもらっていた。
最後に、『ライザのアトリエ』を、「これから始める人にも、すごくとっつきやすいゲーム」(ふなっしー)、「どんどん腕を磨いて、素敵なプレーヤーになりたい」(神田)とPRした。イベントでは、同社の鯉沼久史代表取締役社長の挨拶のほか、細井プロデューサーが同作の魅力を紹介した。