これまで移籍先のユニバーサルから単発でのアルバムリリースはあるが、かねて洋楽カバーや海外アーティストとのコラボに関心があり、「去年決めました。年も、国籍も、肌の色も関係なくコラボできることが決め手でしたね」と移籍を決めた理由。
年内に移籍第1弾となる74枚目のアルバムをリリース。さかいゆう、Ovall、Rin音、WONKなど若手実力派が提供した楽曲を歌い上げるのだとか。
昨年には古希を迎え、2年後にはデビュー55周年の節目だが、「顔がシワシワになろうが、声さえ出ていれば、赤いマニキュアをして、歌いたい。人生100年時代、最低あと10年、90歳でも歌ってたい。かっこいいだろうな」と意気込んだというのだ。
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「このところ、歌手としてはあまり目立った活動がなかった和田だが、移籍先を模索していたこともその理由だったのでは。アルバム発売に向け、自分の番組や自分の所属事務所の後輩タレントを使ったPR活動を大々的に展開することになりそうだ」(芸能記者)
歌手としての“生涯現役”を宣言した和田だが、その発言の裏に垣間見えるのは、なかなか叶わない紅白復帰への未練。
最後の出場となった2015年までの30回連続出場を含め、これまで39回出場を果たし、落選した16年以降は事あるごとに紅白に対して苦言を呈していたのだが…。
「和田の“紅白愛”はどの歌手も勝てないほど。もし、40回連続出場を果たしてから落選していたら未練もなかっただろう。今後は、最年長での復帰や最年長での出場記録更新を狙うため、いろんな意味で力のあるレコード会社への移籍を決断したのだろう」(音楽業界関係者)
いずれにせよ、今後は今まで以上に音楽活動に力を入れることになりそうだ。