そして番組では、ネットの発達などで、現代の若者たちの友人関係が希薄になっているトピックについて出演者の間で議論された。NEWSの小山慶一郎は友人について、「僕はいますけど、あまり気を使いたくないので、大人になってきてからマナーとして、いい距離感を保つようにしている」とコメント。もっとも、仲の良い友人は同業者ではなく一般人であるという。
小山にとって同業者は「友達というより高め合っていく仲間」であり、ふかわから嫉妬について問われると、「昔は誰々がドラマに決まった。誰々がバラエティに決まったって、嫉妬していましたけど、今は応援していくスタンス」と語っていた。これには、ネット上で「小山くんも嫉妬することあるんだ」「こういう本音が聞けるのが嬉しい」といった声が聞かれた。
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大島由香里アナウンサーから『ばらダン』の評判について問われると、小山は「本当に聞いたことない。メンバーは見てくれているけど。ほかのグループからは聞いたことないんで、頑張りましょう」と意欲を見せた。また、「(ジャニーズ)事務所の偉い人は誰も番組見ていない」とも話しており、小山としては自由にやっているようだ。
さらに、ふかわ自身は「この世界26年間やっていて(友人は)ゼロです。尊敬している人はたくさんいるんでそれでいいと思ってる」と話し、「親友に過度な期待を押し付けるのは地獄しか待っていない。全員とライトな関係が一番いいんじゃないか」と持論を展開。9年間やった『5時に夢中!』のスタッフも、「みんないい意味で近づいてこない」と独特の距離感について語っていた。元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーは、今までふかわがスタッフと築いてきた距離を「2週間で越えてきた」ようだ。これにも、ネット上では「ふかわ、やっぱり変わってるな」「『バラダン』の方が深い話が聞けそう」といった声が聞かれた。