鹿児島県薩摩川内市に420年続く勇壮な「川内大綱引(せんだいおおつなひき)」に青春をかける鳶の跡取り(三浦)と甑島に勤務する韓国人女性研修医(知英)との切ない恋と、2人を取り巻く家族模様を描いた同作。昨年3月に亡くなった映画監督・佐々部清さんの遺作となった。
各紙などによると、三浦は「この作品に関われて幸せだったし、たぶん監督も、こうやって皆さんに劇場で見ていただくことが一番うれしいと思う」と心境を吐露。
比嘉は「残念ながら遺作となってしまったけど、クランクアップの時に、監督が『これで“佐々部組”の一員やな』っておっしゃってくれた。その言葉は一生忘れない」と振り返ったというのだが…。
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「大事な舞台あいさつのはずなのに、主演を務めた知英は欠席。おまけに、その件についてはまったく触れられず、知英の件に関してはアンタッチャブルな雰囲気だった」(イベントを取材した記者)
それもそのはずで、知英の〝育ての親〟にあたる大手芸能プロの女性社長の所属タレントに対するセクハラ&パワハラが一部で報じられた際、知英が19年12月から所属する韓国の事務所とのトラブルも報じられてしまったのだ。
「女性社長は知英に対する愛情が深いあまり、韓国の事務所に所属してからも、自社の公式HPにプロフィルを掲載したままで、ファンクラブの運営も継続してしまった。最近になってそのことがバレあわてて謝罪したようだが、『大綱引きの恋』は日本の事務所が取った仕事なので、韓国の事務所としてはプロモーションで稼働させることはないようだ。知英はよほどのことがない限り、もう来日しないだろう」(芸能記者)
天国の佐々部監督と共演者にとって、残念な展開になってしまったようだ。