サイトで同事務所は「この度、弊社と知英との国内における営業窓口が解消されましたことをご報告申し上げます」と報告。
気になる経緯について、2019年12月からはアジアでの活動を広げるため、韓国の事務所・キーイーストと契約。
拠点を韓国に移したというが、「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に見舞われ、来日する機会がなかなか作れないという予期せぬ事態が続く中、韓国での活動に注力することを決め、弊社の日本での窓口としての機能も一旦終了することとなりました」と説明した。
残る日本での仕事は、5月7日に公開される知英が主演を務めた映画「大綱引きの恋」のみだという。
>>韓流ブームの先駆けヨン様、現在は資産150億円超え? 芸能プロの社長は退き、現在の活動は<<
知英は、08年にアイドルグループ・KARAに加入。同グループは日本で大ブームを巻き起こしたが、14年に脱退。
その後、女優に転向し日本で活動。同年、日本テレビ系のドラマ「地獄先生ぬ~べ~」に出演。15年には「暗殺教室」で映画初出演を果たすなどしていた。
「事務所の女社長が、英・ロンドンで休暇中だった知英を口説き落として日本で女優活動をすることに。ところが、その際、韓国の芸能界で守るべきルールを破ってしまい、もともとの芸名を使用できず。そのため、漢字の『知英』にせざるを得なかった」(音楽業界関係者)
事務所の猛プッシュで数々の映像作品に出演していたが、KARA時代のように華やかな活躍をすることはできなかった。
「結局、印象に残る作品はなく“爪痕”を残すことはできなかった。スウィートパワーは元のように新人の育成・発掘に力を入れ始めたこともあって、知英を手放すことにしたようだ」(芸能記者)
当分、日本で活動することはなさそうだ。