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ソルリ、元KARAハラ、俳優デビュー3年目の若手まで…相次いだ韓国タレント自殺の「闇」

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ク・ハラ

 吉本の闇営業問題やチュートリアル徳井義実の申告漏れなど、タレントというより人間の倫理観が問われる1年となった、日本の芸能界。韓国に目を転じてみると、スターの自殺が相次いだ。

 「10月には、女性アイドルグループ『f(x)』の元メンバーで、女優として活躍していたソルリが自殺しました。亡くなった当日は仕事が入っていましたが、連絡が取れないことを心配したマネジャーが家を訪ねて発見したそうです」(芸能ライター)

 元KARAのメンパーだった、ク・ハラも11月24日、ソウルの自宅で死亡した状態で見つかり、警察が自殺と断定。さらに、12月3日には、アイドルグループ「SURPRISE U」のメンバーで、2017年に俳優デビューしたばかりのチャ・インハが、自宅で遺体で発見された。彼もまた、自殺とみられている。

 今年だけでも3人のスターが自死を選んでいるという異常事態。韓国芸能界にはどんな闇が潜んでいるのか?

 「ハラは以前から、元恋人の男性にリベンジポルノ画像をバラまくと脅されていたり、ソルリはInstagramにノーブラ画像を挙げてネットユーザーから叩かれているなど、いずれもSNSでのトラブルを抱えていたとみられています」(同)

 だが、タレントへのバッシングや、プライベートをさらされることは日本の芸能界も同じ。それ以上に彼女たちを苦しめていたのが、韓国のスターシステムにあるという。

 「ソルリは一時期、ネットでのバッシングに耐えかねて芸能活動を休止したことがありましたが、すぐに復帰しています。ハラも今年5月に自殺未遂を起こすほど、見えない声に苦しめられていました。しかし、韓国の芸能プロダクションは1人のタレントを、莫大な資金をかけてデビューさせています。そこで一度所属すると契約でがちがちに拘束してほかに逃げないようにし、さらには日本など大きなマーケットで活躍させるようにして、投資したお金を“回収”させるのです」(同)

 今年9月、ハラは『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出た際、KARAとしてデビューする直前まで彼氏がいたものの、事務所から「整理して」と言われ、泣く泣く別れたことを語っていた。

 そうした事務所からの“通達”は、まだ軽いものだったのかもしれない。だが、有形無形の大きなプレッシャーが常に存在し、そこには本人の意思は働かない。彼女たちを追い詰めた根底にあるのがその芸能界の構図、そして守るはずの所属プロダクションだったとしたら、悲劇としか言いようがない。

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