2020年2月17日、番組では出演者が冬季五輪の新種目候補「アイスクロス」をVR体験した。
スタジオにはVR用の巨大スクリーンとゴーグルが用意された。最新鋭のVRシステムだけあって、ゴーグルを通して見える光景は臨場感あふれるものだった。
スタジオは大盛り上がり。最初は近藤が芸人らしく汗をかきながら髪をボサボサにし、派手なリアクションを取りながら無事にゴール。次に手を挙げたのは、『スッキリ』のコメンテーターである読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏だった。
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橋本氏は放送当時73歳でVRは初体験だったが、ジャーナリスト魂に火がついたのか、橋本氏は「ぜひやってみたい」とゴーグルを装着。VRの世界へと飛び込んだ。
だが、若い近藤でもフラフラ状態になるアイスクロスのVR。当然、橋本氏には刺激が強すぎたらしく「うわぁ!」と声を出してよろけ、床に尻もちをついてしまった。
橋本氏の転倒にスタジオは一時大パニックとなり、スタッフたちが抱きかかえゴーグルを外して事なきを得たのだが、一歩間違えれば大けがを負う可能性もあったハプニング。テレビの前で心配になった視聴者も多かったという。
なお、橋本氏は軽く腰を打ったようだが元気にしており、現在も月曜コメンテーターを務めている。
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)