同グループは、韓国のオーディション番組・PRODUCE48で選出された韓国人9人と、HKT48の宮脇咲良と矢吹奈子、AKB48・チーム8の本田仁美によって18年10月に結成。当初から2年6か月の期間限定での活動でスタートしていた。
韓国側の発表を受け、日本の運営事務局も公式ホームページで報告。「多くの方々に支えられ、12名のメンバーは活動することが出来ました。IZ*ONEをはじめ、全てのファンの皆さまに心より感謝を申し上げますとともに、これからもメンバー12名それぞれへの応援を、引き続き宜しくお願い申し上げます」とした。
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活動終了が発表された10日には、日本での初写真集が発売され、13日と14日にオンラインコンサートを開催予定。しかし、コロナの影響で来日して日本のファンに会うことができないまま活動を終えることになってしまいそうだ。
「一昨年は紅白出場が濃厚と言われていたが、メンバーが選ばれたオーディション番組の投票操作疑惑報道が大問題となり出場できず。さらに、コロナの影響で、多くのファンを獲得していた日本での活動ができなくなったのに加え、ファン層が丸かぶりのNiziUが出現。すっかり人気を奪われるなど、不運が重なってしまった。このまま活動を継続しても、グループに発展性がないと判断しての活動終了だったのでは」(音楽業界関係者)
そして、気になるのが今後の日本人メンバー3人の動向。帰国してグループに復帰するのが既定路線だと思われるのだが…。
「48グループもコロナで大々的に活動ができていない。“総選挙”で最高3位の宮脇以外の2人はグループに戻ってもあまり旨味がないので、韓国に残ってタレント活動を続けるのでは」(芸能記者)
公式発表が待たれる。