「大学の時にパチンコ屋さんでアルバイトをしていて、そこの社員と付き合っていまいした。年齢は20代後半。すごく新しいものが好きな人でした。パチンコの新台が出ると、朝から晩まで夢中になって打っていました。
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そんな感じで、コンビニでも新商品が出ると必ず購入。アルバイトに関しても、新しい子が入ってくると、積極的に話し掛けに行っていました。だから、浮気は心配していたんですよね。ただ、私の目があるので、お店ではほかの子には手を出していませんでした」
そんな舞香さんも、大学を卒業し、就職のためバイトを辞めた。彼は監視の目がなくなり行動しやすくなったが、次の興味を持ったのが意外な人物だったとか…。
「彼にはよく、“可愛い子入ってきた?”と聞いて、なんとなく釘を刺しているつもりでした。でも、そこまで効果はなかったようで、ある時、別れを切り出されました。“好きな人ができた”と…。やはり、お店に新しく入ったアルバイトだと言うので、私は思いきって覗きに行ったんです。
店内を見て回ったんですが、それらしい感じの子がいないんですね。そこで、彼に誰なのか聞きました。すると、指を差したのが…かなり年配の女性。どう見ても40代半ばから後半。1か月前にアルバイトとして入ってきたそうです。確かに新しい人だけど、それでいいのかな…と複雑な思いがしました」
警戒していたのとはまったく違ったタイプの女性だったわけだ。新しいような古いような…。「新しいもの好き」とは言え、そこには言葉では表現しきれない複雑な心理が働くのだろう。
写真・Chris Gladis