第8話は、剣崎元春(大倉忠義)と沙也佳(瀧本美織)が口論となった翌日、銀行に沙也佳から洋服などが詰まったスーツケースが届く。仕事を終えた元春が木田尚希(森田甘路)の店へ行き、沙也佳との一連の喧嘩について話すと、元春の妹のなぎさ(川栄李奈)が勧めてきたのは離婚。その夜、元春は津山(松下洸平)の家に泊まり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
これまで、数々のクズ行動で視聴者を驚愕させてきた元春。第8話では、そのクラッシャーぶりが改めて話題になっている。
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「家庭に限界を感じ、澪と結婚しない世界をやり直した元春でしたが、その時点で自身の子ども2人は存在しなかったことに。自分勝手すぎる行動に視聴者からはドン引きの声が集まっていましたが、第8話は結局、現妻である沙也佳からも離婚を切り出される始末。視聴者からは『いくつ家庭を壊せば気が済むんだ…』『周りの人全員、元春のせいで壊れていく』という声が噴出。その“家庭クラッシャー”ぶりが改めて注目を集め、呆れ声を呼んでいました」(ドラマライター)
また、第8話の元春は“家庭クラッシャー”だけでなく、“友情クラッシャー”の一面も覗かせていた。
「家に帰れなくなった元春が転がり込んだのは津山の自宅。数日に渡って居座り、沙也佳から離婚を切り出された後は、溺れるように酒を飲み続ける場面もありました。結局、翌日に行われたマラソン大会には寝不足状態で参加することになり、澪に体調を心配させることに。心配する過程で、澪は自身の気持ちに気づき、元春にキスをすることになりますが、この一幕に視聴者からは、『家に転がり込んで、さらに人の彼女も盗るのか…』『津山優しくしてあげてるのに元春最悪』『そもそも元春が津山に気を使って優しくしなければ、澪だって好きにならなかったのに』という声が殺到。『友情まで壊すクラッシャー』といった指摘が聞かれていました」(同)
元々、津山が結婚するはずだった女性とのチャンスを奪ったのも元春。次回は修羅場が待っているのだろうか――。