中学の同級生という出会いからコンビ結成までを振り返る中、コンビ解散危機の大喧嘩を回顧した2人。現在は東京を拠点に活動中の彼らがまだ関西にいる頃、東京でロケがあったという。収録後、ロケ車で東京駅まで送ってくれたのだが、お互いロケで納得できない部分があり、駅の目の前で喧嘩に。歩いているサラリーマンが振り返るほど、「お前のあれどういうことやねん」と大声で言い合っていたのだとか。ユースケは当時について、「どつき合いになるんちゃうかなって思うくらい声を荒げていたら、ロータリーに真っ黒の外車が入ってきて、相方の後ろで止まったんですよ。言い合いしている間も“誰出てくんねん”って思っていたら、美輪明宏さんで……」と回顧。2人で美輪を目撃することになり、喧嘩が収まったと振り返った。
>>ダイアン、東京進出も居住地を大阪に戻す苦境? 千鳥、かまいたちのように全国で受け入れられるか<<
「VTRでは、大阪時代からの先輩・千鳥(大悟、ノブ)も登場。ダイアンの印象について、大悟は『“baseよしもと”って劇場では、ダイアンが負けなしだったんですよ。麒麟、千鳥、笑い飯がいる中でも勝っていたので、ダイアンに漫才で勝ったという気はしていない』と称賛。また、津田は彼らの世代では、ツッコミが一番うまく絶賛していましたね」(芸能ライター)
このほか、2018年に東京進出を決意したエピソードが明かされる一幕も。40歳を過ぎての遅い進出にツッコまれると、ユースケは、津田から東京行きを相談されたとコメント。しかし、それには理由があるという。相談された前日、関西の番組で後輩の芸人の月収を聞くコーナーに聞き手として参加していたダイアン。自分たちが思うよりも給料をもらっていたようで、「その次の日に(津田が)『東京行こう』って言ってきた」と述懐。津田も観念したように、「このまま大阪いても、グッて上がることないんかなって思っちゃって」と胸中を吐露していた。