数年前、中川家と番組で共演したというミキ。その番組は、若手芸人が彼らの目の前でネタをし、その場でダメ出しをもらうという企画だった。亜生曰く、一緒に出ていたピスタチオなどにはポップに褒めるコメントをしていたものの、ミキのネタ中は、ほぼ無表情。「僕らの時だけ、マジのダメ出しやったんです。“なんであそこあんな風に言うたん? あんなん言うたら後ろ広がられへんやん”って」と明かした。
昴生も『M-1グランプリ』の審査員も務める礼二にダメ出しをもらうならまだしも、「剛さんが結構言ってくれはった」と説明。当時、番組を観ていたという海原ともこは「(2人の)芸人としてのスイッチが入った」としつつ、「好きやからこそなのか、真剣に見ちゃったのか、他の人にはポップに褒めていたのに、“ミキだけめっちゃ怒られるやん”って」と吐露。最後に「あそこの兄弟はすごい。2人ともお笑いが好きやから」とフォローした。
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「ミキも感じていたようですが、剛は彼らに期待していたのだと思いますよ。今後の彼らのために、アドバイスを送ったのでしょう」(芸能ライター)
このほか、ミキが過去に一番の大喧嘩をしたエピソードを告白する一幕も。東京と大阪を行き来し、大忙しだった2、3年前、仕事のことで衝突したという。当時について、「言い合いになって。腹立ちすぎて、椅子を蹴ったんですよ」と亜生。それまで、弟が反抗したことがなかったため、昴生がブチギレ。亜生を壁に押し付けると、「手出したら解散!」と言われたと明かした。
「喧嘩になったのは、NGK(なんばグランド花月)の楽屋だったそうで、ちょうど居合わせた番組スタッフは『僕、ディレクターだったんですけど、(個室から)声が聞こえた時は震えました』『怖くて怖くて……』と語っていましたね」(同上)
最近は大喧嘩もなく、定期的に話し合う機会を設けているというミキ。現在、東京に住んでいる2人だが、最終的にはNGKの看板芸人になりたいという。今後も、テレビに舞台にと活躍してほしいものだ。